結婚

とかく無能な男は余計なことばかりして仕事をふやす

SG009

とかく無能な男は、余計なことばかりして仕事をふやすが、彼の場合も同様だった。
「まったく、しょうのないヤツなのよ、その上司は。おかげで私は毎日、夜の10時11時まで残業が続いたの。結局彼は左遷されそうになっちゃって……」。最後は両親が仕事を辞めるように言い出して退職。「でも、やっぱり先の見通しがなかったのがやめた直接の原因でしょうね」と彼女は述懐する。これ以上続けていても、OLはOLというところか。
だが、それにもかかわらず次にもまた職業選びを間違えてしまう。
今度は極め付けのOL・親の知り合いの紹介で銀座の商社に入社。とっても楽な仕事だったが、いままでのなかでは一番つらい仕事だったと彼女はいう。
「朝は早く出てお湯を沸かし、お茶汲み、そしてコピーとり。名刺だって作ってもらえない。電話に出れば、男の人に代わってくれと言われるのよ」
前の会社である程度の経験がある彼女は、電話に出た時についつい注文を受けてしまったそうだ。的確に迅速に。その時、その係の男性に「ぼくの仕事を取らないで」って泣きつかれてしまったとか。「あの一言は忘れられないわ」と彼女は言う。その男の子、これは負けると必死だったのだろう。その景色が目に見えるようである。その後社内を改革しようともがいて承たり、ずいぶん頑張ったそうだ。だが、壁は厚かった。
「やっと私、『女の子の仕事』はここまでだと思うようになって……。退職を真剣に考え始めたの」
どうするか?まずは進路を桑つけることと思い、好きなことをやろうと決心。それなら一生続けられるから。
「学生時代からの夢を思い出して、インテリアなら出来そうだって気付いたわけです。それで仕事をしながら、夜、専門学校に通いはじめたの。
その時、二十九歳になっていました」
仕事選びは手伝えなくても結婚相手探しを手伝ってくれます。

参考:結婚相談所 選び方

再出発は主婦だけじゃない

SG008

「すべてに十年遅れちゃった」。こう語りだしたのは、三十三才のシングルウーマン。堅実なサラリーマン家庭の長女として育ち、私立女子高校ソフトボール部のピッチャーとして活躍。背は一六○センチをゆうに越え、手足が長くのびきったという感じのスラリとした女性だ。私大の文学部の出身、ずっと家族と同居している。
「大学を卒業した時は、働くということが全然分からなくて、何をしていいのかと」中流の家庭で育ち、私立女子高校から私大文学部などへのコースをたどった女性の陥る、
典型的な職業観念の不足、世間知らずタイプといえる。
「とりあえず外務省の外郭団体にアルバイトではいったけど、私、性格が真面目だから手抜きなんて出来ないし。シッカリ仕事したのね、そしたら、気にいられて、結構重要な仕事までまかされるようになったのよ」そこで生まれて初めて働く楽しさを知ったという。ところがこの仕事にはアルバイトとして宿命の、在籍期間制度があり、半年しか働けない。
「そこの人に外務省に行かないかといわれました。でも、やっぱりバイトでしよ。また半年で切られちゃうから、これはもう正社員としてキッチリ働ける仕事につくしかないって、堅実な製造会社に就職したわ」第二の出発。だが、今度はとりあえずではなく、職業に目覚めての選択だ。はいった部署が小人数だったこともあり、彼女はすぐに頭角を現わし責任者のような仕事をまかされた。
「ヘルメットをかぶって、工場中を歩きまわって名物になっちゃったぐらいよ。仕事はとてもおもしろかったし、ずっと働くつもりだったわ」。だが、上司とのトラブルが起こった。
仕事もいいが結婚も気にしないといけない。気にしている人は相手を探しましょう。

参考: